2014年3月13日木曜日

3月の雨

今日は外がすごい雨です。

三寒四温という春。本当に毎日の気温が全然わからない季節ですね。

それにしても月日のたつ早さ!すさまじいです。この間お正月だったのに、瞬く間にお雛様、そしてもうすぐオカマの日です。オカマの人は4月4日。私の福岡に住んでいる友人で、この日がお誕生日の人がいます。彼曰くオカマの日だそうです。なるほど、女の子の日が3月3日で、5月5日が男の子の日なら、その真ん中はオカマの日ですね。と納得したものの、彼はふつうの大人の男の人になったみたいです。

東京ではやはり舛添氏が都知事になりましたね。そうなったら、東京を逃げ出すなんて言ってた私ですが、相変わらず東京で暮らしています。それに仕事もしてます。なかなか逃げ出そうとしても、逃げ出せない。それが、大人の暮らしなのかもしれません。要するに生活の自由がきかないんですよね。若いころは、何がやりたいから・・・という簡単な理由であっちだこっちに動くのも簡単でしたが、年を取るにつれ、様々なことに様々なことがくっついてしまって、なかなか動けるものではありません。私の場合はやはり会社でしょうかね。それにやはり母。人によっては自分の家族。そうです、いろいろな人の事情で重なり合った中で一人の動ける自由度というのはどんどんと面積を狭くなってしまいます。それが日本の現実なのかもしれません。

現実から離れるにはちょっとした旅をするくらいしかできないかもしれませんね。特に一人旅。一人旅はかなり現実から離れられます。それも国外の旅は特にです。一人旅ではありませんが、一度トルコで一緒に行ってた人たちとものすごい大きな市場で別れてショッピングをしていたら、いったいどこにいるのかわからなくなり、もう二度と私は日本に帰れないくらい迷子になったことがあります。あれはマジ怖かったですね。だって、誰も英語も日本語もわかってくれない。私はどこの入口から入ったのかわからないし、ホテルの名前する覚えていなかったのですから、あの時神の助けがなかったら・・・て本当に思いました。本当に神様が助けてくれたんですよ。わけわからず歩いていたら、なんとそこまで乗ってきた車に巡り合えたのです。なんか全然話がそれてしまいました。でも現実から離れるのは、もちろんそういった無条件の冒険もありますよね。

まあ、そんなわけで自分の生活から離れることもなかなか覚悟の必要なものです。人はどこまでじ自由に動けるのか。その人の生き方によりますが、だんだんと狭められた自分の世界からはみ出していくのはやはり難しい事です。

人生このままでいいの?自分に聞いてみます。私は絵描きにもなりたかったし、女優にもなりたかった。でもそれは全部夢。今は大した会社ではないけど、自分の会社を持ち、自分の好きな時間で暮らしている。それはそれで良かったのかな~。まだ全然わかりません。でもこれからもそれは答えの出る問いではありません。

3月の雨を音を聞きながらつくづく考えてしまいました。自分の今の生活にもやはり不満はある。でもそれは不満があるからこそ、少しは良い未来をまだ夢見るのかもしれませんね。夢はどこまでも個人の自由だから。

3月の独り言でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿